博多大吉 7社から借金200万円は小野真弓のせい

2018年10月27日に放送された『二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜』で小野真弓が出演し、「アコム」のCM出演をきっかけにして知名度を上げたことを話していました。

 

この話に大吉さんが

「俺も華丸も(借り入れ)枠がパンパンだった。アコムのCMで小野さんが出てきたところを見ながら『こいつのせいだ』って言ってる日もあれば、『この子ならもっと貸してくれるのになぁ』って言いながら飲んでいたのをよく覚えている」

 

大吉さんは福岡時代に借金してまで後輩芸人に酒を奢っていたらしく、枠がパンパンだったそうです。

 

枠がパンパンとは、限度額一杯に利用している。例えば50万円の限度額なら50万円全額使っていて、返してもまたすぐに借りるため残高が全然減らない状態をいいます。他にも天井に貼りついているという言い方もします。

 

 

小野真弓がCMで注目されたことにより、消費者金融のダークなイメージを一気に変えてしまい、お金を借りる抵抗感も払拭してくれたと思います。

 

 

ただ、小野真弓がアコムのCMをしていた時代の金利を調べてみると
アコムは貸付利率の上限27.375%

 

今と比べると金利は高いです。

 

他社の金利を調べてみると2004年当時は
プロミス25.55%、アイフル28.835%、レイク29.2%

 

また、大吉さんは

「経験上7社までは余裕だった。(総額)200万円ぐらい」

2000年代前半くらいまでは他社を何社つまんでいても借りることができた審査が甘かった時代。今の時代は総量規制が導入され当時よりもさらに審査は厳しくなっています。申し込み時点で他社借入れ件数が多いとその時点で断られてしまいます。

 

高金利で借りていたのなら過払い請求すれば大吉さんも取り戻せそうなものですが、既に完済して10年以上経過しているなら時効が過ぎているので請求できなくなっているかもしれません。