不動産担保ローン
不動産担保ローンとは、土地や建物などの不動産を担保としてお金を借りるローンのことであり、最大でお借入れ可能な金額は担保の評価額と返済能力に応じて決まります。担保となる不動産は、申込み者本人名義で所有している不動産、不動産を保有していなくても第三者が担保提供してくれその所有者の同意が得られる場合も含みます。
共有名義の不動産の場合は、断られることが多いのですがノンバンク業界の金融会社の中には、持ち分の比率によって、抵当権の順位が低くても融資を検討してくれる会社はあるようです。
不動産担保ローンのメリット
資金使途が自由
不動産担保ローンは、借りたお金の使い道は自由です。おまとめや借り換え、教育資金、リフォーム、医療費など、さまざまな用途で使うことができます。カードローンタイプの商品もあるので限度額の範囲内で繰り返し利用することもできます。
審査スピードが早い
不動産担保ローンは、無担保ローンと同様にWEBで申込みをすることができます。審査も最短で即日結果を出してくれる金融機関もあり、融資に関しても書類等が揃ってスムーズに手続きが進めば最短3日という業者もあります。
例えば、今月中に500万円を準備しなければならない、自宅を売却すればお金を作れそうだがその後の生活は・・・などまず売却を考える前に、不動産担保ローンに申込みをして融資を受けて、最終的に不動産売却予定なら売却代金の中から返済をすることもできます。このように売却までのつなぎとして融資を受けることもできます。
大口の融資で低金利で借り入れ
不動産担保ローンの融資額は、高額な融資が受けられ低金利なことが特徴です。無担保のフリーローンと比べると、金利が低く返済期間も長めで借りることができます。
不動産評価額がそのまま限度額になるのではなく、掛け目といって金融機関によって異なりますが不動産評価額の6〜8割程度が最大の借入限度額であり、そこに返済能力が考慮されて限度額が決定されます。
費用について
無担保ローンと違って不動産担保ローンは、契約時に諸費用がかかります。
主な費用としては以下の通りです。
- 事務手数料
- 物件調査料
- 根抵当権設定費用
- 印紙代
金融機関によってですが、事務手数料と物件調査料は無料としているところもあります。他は実費でかかります。
そして、完済時ですが返済計画通りではなく途中で一括返済をする場合に、中途解約手数料が残高によってかかります。根抵当権の抹消手続きですが、法務局で自身で行うのではなく司法書士に手続き代行する場合は費用がかかります。
返済期間は最長30年、年利3.45〜7.45%
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