教育ローン

夢と希望の学生生活を応援する教育ローン

 

進学を希望する受験生を持つ親にとって教育費は悩みの種です。お金はかかるけれど「こどもの希望はかなえてやりたい」と思うのが親心です。

 

 大半の家庭では生活費の節約や預貯金を崩すなどして、教育費を工面しているのが現状です。そこで国や民間の金融機関の教育ローンを利用するのもひとつの手です。上手に活用をすれば、家庭の資金計画にゆとりをもたらすことができます。

 

 銀行などの各金融機関では使いやすい商品が用意されています。それぞれ融資額や金利、返済方法などが異なるため、じっくり検討することが大切です。
 入学費用、在学費用、自宅外通学生にかかる費用などの現状を考慮し、無理のない資金計画を立てて、親子で夢をかなえましょう。

 

教育ローンとは

 

■特徴
資金使途が子供の教育関係に制限されるローン。幼稚園から大学(院)、各種学校までの入学金・授業料、学校への納付金などが対象。

 

■借入期間
無担保は、5年、7年、10年が一般的。
有担保は、20年、25年など。

 

■金利
変動金利と固定金利。

 

■返済方法
元利均等返済。

 

■取扱金融機関
銀行、信用金庫、消費者金融、信用組合、労働金庫、JA、日本政策金融公庫他。

 

■必要書類
申込書のほか年収を証明する書類、住民票、入学金・学費納付書などの写しなどが必要。

 

■借入限度
無担保の場合、10万円以上300万円など、
有担保の場合、5,000万円までなど。

 

教育費負担の現状

 

平成27年度の日本政策金融公庫 国民生活事業本部の「教育費負担の実態調査結果」によると

 

教育費の支出状況―――大学は102万円

子供1人当たりの入学費用は、高校が31.7万円、高専・専修・各種学校が66.1万円、短大が70.5万円、大学が102.6万円となっています。
 私立大学の入学費用は理系で106.0万円、文系で106.7万円、国公立大学の入学費用は81.9万円。国公立大学へ入学した場合は、入学しなかった(私立大学等)への納付金(11.2万円)の負担が大きくなっています。

 

在学費用―――高校は年間66万円m大学は141万円

 子供1人当たりの1年間の在学費用は、高校が66.9万円、高専・専修・各種学校が125.6万円、短大が132.9万円m大学が141.1万円となっています。
 私立大学の1年間の在学費用は、理系で178.0万円、文系で142.2万円と、理系で国公立大学(93.9万円)のおよそ1.9倍、文系でおよそ1.5倍となっています。

 

高校入学から大学卒業までに必要な乳在学費用―――子供1人当たり899万円

 入学費用と在学費用を累計すると、子供1人当たりの費用は、高校3年間で232.4万円となります。大学に入学した場合667.0万円が加わり、高校入学から大学卒業までに必要な在学費用の合計は、899.4万円となります。26年度と比較すると、20.0万円増加しています。
 高校卒業後の入学先別にみると、私立大学に入学した場合の累計金額は、文系で907.9万円、理系で1050.4万円となっているのに対し、国公立大学では689.9万円となっています。

 

自宅外通学を始めるための費用―――入学者1人あたり45万円

 自宅外通学を始めるための費用(アパートの敷金や家財道具の購入費など)は、入学者1人当たり平均45.0万円となっています。
 入学費用と自宅外通学を始めるための費用の合計は、入学者1人当たり平均141.1万円となっています。