姓が無いために借りることができなかったバングラデシュ人

外国籍の方がキャッシング申し込みをするには、
前提条件として日本語が話せること・日本語が書けること・日本語や読めることが条件となります。

 

契約内容を理解しないまま契約することはできず、契約書も日本語で書かれていますので当然のことといえます。

 

外国籍の方がキャッシング申し込みをする媒体は、
店頭窓口に来店されるケースが多いのですが、

 

バングラデシュ人が来店をしにきたときのことです。

 

日本語の理解はあるようなので、
申込書を書かせたのですが・・・

 

初めて気づいたのが
バングラデシュ人には姓がなく、名前だけということです。

 

在留カードを見ても名前しか記載されていない。
ファーストネームやミドルネームなし。

 

審査担当する側は、申込書に記入してもらった内容をパソコンにデータとして入力するのだが、パソコンに姓を空白にして名前のみ入力するということがシステム上できなく、そこから先の審査に進むことができなくなってしまい、仕方なく融資を断ったことがある。

 

その方は、銀行のキャッシュカードを保有しているのだが確認させてもらったところ、名前のみでカードが作れたようだ。

 

調べてみたところ、
姓という概念がなく名前しかない国は中東などアラブ圏、東南アジア、アフリカなどに姓の無い国が多いです。

 

消費者金融によっては、
外国籍の方が名前のみでキャッシングカードが作成できるできないがありますので、
申し込み前に事前に電話等で確認したほうがよいかもしれません。