住宅ローンの審査が通らないのは、お前らのせいだ
住宅ローンの審査は、
▼こちらの記事よると
住宅ローンの審査項目はどう変わった? 銀行の確認ポイントを解説
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00120491-suumoj-life
95%以上の金融機関が実施している審査項目の上位は
「完済時年齢」(99.3%)
「健康状態」(98.4%)
「担保評価」(97.8%)
「借入時年齢」(97.5%)
「勤続年数」(96.4%)
「年収」(95.6%)
だということです。
私は、消費者金融勤務であったので、住宅ローンのことについては詳しく分からないのだが、住宅ローンの審査にも消費者金融が関わってくることが少なからずあります。
どうやら住宅ローンを組む時に、消費者金融からの借り入れがあるだけで審査に取らない金融機関があるそうです。そのため、窓口に利用者が怒鳴り込んできて、「住宅ローンの審査に通らないのは、お前らのせいだ!」と言われたことがある。
こういったケースが何度もあったのだが、
既に完済をしていて残高0円であったとしても解約をしていないとダメなのだという。
カードローン完済して別に使っていないから問題ないということではなく、それはただ残高が0円になっているだけであり、使おうを思えばすぐに使えてしまう状態であるので、銀行の住宅ローン審査では解約していないとダメだということです。
そのため、銀行から完済証明書や解約証明書を消費者金融からもらって来てくださいといわれるのだそうです。
住宅ローンの審査も信用情報調査をします。
金融機関によっては消費者金融の借入れ履歴もチェックしますから、消費者金融の借入れ履歴が審査でマイナスする金融機関もあります。
例え、完済をしていても完済から5年間は履歴は残りますので、5年を経過すれば信用情報も消されるので住宅ローンの審査が受けやすくなりますが、5年未満の方は審査を有利にするために別途解約証明書をもらってきてといわれる人が多いそうです。