昭和56年のプロミス広告を見てみよう
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昭和56年(1981年)、プロミスの新聞広告▼
広告をぱっと見て驚くのがやはり金利。
「パブリック」という商品 融資額1万円〜50万円
の実質年利が47.45%。
2020年現在だと、↑の商品の最大50万円借りたとしても上限金利は18.0%。
倍以上に高い金利である。
遅延利息に関しては不要と記載がある。
現在なら15%で契約していても遅延した時に20%の延滞利率がかかるローン商品はあるが、47.45%の金利でこれだけ高い利息をとっていれば遅延利息をわざわざ設定するのは不要ということか?
そして、申込できる年齢が「パブリック プラン」「パブリック」の商品で59歳まで。現在だと65歳以下や70歳まで申込できるローンが多いが、1980年代は55歳定年が主流。
土曜日は3時まで営業していた。金融機関の完全週休2日制が始まったのは1989年2月4日以降。
また、「健康的なローンの活用を願っています。」という文言。
この言葉の意味がさっぱり分からない。
現在だと、「収支と支出のバランスを大切に」「契約内容をよくご確認ください。」「無理のない返済計画を。」というアナウンスがCMで流れるが、これらと同じ意味で言っているのだろうか?