金利引き下げ断ったら 「お前の会社の社長、朝鮮人のくせに!」
よくパチンコ屋、焼き肉屋、消費者金融の創業者は在日朝鮮人・韓国人などと言われていますが、実際はどうなのか?消費者金融で社員として働いていた身では噂で聞く程度で実際の出自など分かりもしないです。
私も社長を間近で見たのは、入社式の時だけなので、本社勤務でもない限りお目にかかることは滅多にありません。
そもそも人の出自など気にして仕事をしたことはありませんでした。
ただ、金利引き下げを申込みされたお客さんにこの事を言われたことがあります。
50代の男性からの金利引き下げ申込みを受けて、審査結果は折り返し連絡しますと伝えました。審査の結果、金利引き下げは難しいということになり、ご自宅の固定電話に審査結果を伝える電話をしたところ・・・
何で下げないんだ(怒) となったのですが、審査基準に関しては公開していないので、当社の審査基準によりまして・・・としか回答できないのです。
そこから、利息制限法がどーの、こーのという話になり、
挙句の果てに
「お前のとこの社長、在日だろ!」
と審査とはまったく関係のない文句をいってきたのである。
審査が通らないことに対してのクレーム・苦情はよくあることなのだが、代表取締役社長の出自についてクレームを付けてくるのは初めての経験だった。
最後に、その方はネットでオレの名前を検索してみろ!といって電話を切られた。
調べてみると、日韓や日中関係の近現代史について研究して、著書も多数ある方、メディアへも少し出演されている方なので、そういった場を使ってお前の会社のことを言ってやるという脅しだったのだろうか?
利用しているカードローンの金利引き下げをする場合、限度額の大きいほど金利が低くなっていくので、増額しないと金利は低くなりません。
限度額を増額せずに金利だけ引き下げって、なかなか応じてくれません。
返済が厳しいから金利下げてよ という気持ちも分かりますが、返済が難しいのであれば猶予してくれたり今回は利息分だけといった対応はしてもらうことができます。
余程長期間取引していて、遅れなく良好な取引をしていれば応じてくれるケースも稀にあるが、原則は限度額増額とセットです。