同姓同名別人に誤ってブラックリスト登録

債務整理をするとブラックになります。
(信用情報機関に事故情報が登録される。)

 

では、どの時点で信用情報機関にブラック情報が登録されるのでしょうか?

 

・債務者が弁護士に相談して正式に受任することになった時点か?

 

・金融業者と任意整理で和解契約が成立した時点か?

 

 

信用情報機関への登録は、
金融業者が債務整理をすることをFAXまたは郵送で受任通知を受け取った時点です。

 

 

受任通知を受け取った金融業者の担当社員は、
その文書に顧客氏名が記載されていますので、

 

顧客管理のPC端末で該当顧客を特定します。

 

そして、債務整理の方針であることを信用情報機関に登録する処理手続きを行います。
これで信用情報機関にブラックの情報が登録されるのです。

 

 

ココで起こす不祥事とは、
同姓同名の別人にブラック登録処理をしてしまうことです。

 

 

顧客を特定するときに、氏名だけで検索すると同姓同名の人が多数出てきます。
そこに生年月日、住所などをが合致しているかを確認して特定するのですが・・・

 

確認を怠って同姓同名のまったく債務整理とは関係ない人に
登録処理をしてしまったことでブラックになってしまったのです。

 

 

それを気づかずに数年経過して発覚したことにより
誤って登録した人には謝罪と信用情報機関からのブラック情報削除処理です。

 

まったくもって迷惑な話です。

 

 

もしかして自分の信用情報は大丈夫かなと思った方は、

 

信用情報機関に問い合わせれば、開示してもらえますので
来店もしくは郵送で手数料を払えば閲覧できます。