土下座をして貸してくださいと頼み込む、最終的に僕は芸能人だ!

今でこそ、店頭窓口の店舗は統廃合や無人化によって少なくなったのだが、
以前はキャッシングの申し込みは、店頭窓口に来店して対面で申し込みをするのが当たり前だった。

 

毎日いろんな人がお金を借りに来るので、人間模様が見れる。

 

ある日のこと、
朝9時30分の窓口開店して少し経った頃に30代前半くらいで坊主頭の小太りの男性がキャッシング申し込みにやってきた。

 

カウンター席に座ってもらい
申込書を記入してもらうのだが・・・

 

勤務先を記入する欄で書く手が止まってしまう。

 

それもそのはずで無職だから勤務先を記入することができないのだ。

 

すると何を思ったのか、
土下座をして貸してくださいと頼み込んできたのだ。

 

貸す側としては、いくら土下座されても融資条件として安定した収入があることが条件となるので、その条件を満たしていない限り審査をすることができないのだ。

 

どうしても貸してほしい、貸してくれないと・・・
その後貸してほしい事情を色々と話していたのだが、

 

また何度も頭を下げてお願いしてきても
職に就いていない以上お金を貸すことができないのだ。

 

最終的には、僕は実は芸能人で今度事務所に所属することが決まった。
と言い出す。

 

恐らく本人は、
芸能人だ!といえば貸してくれると思ったのだろうが、
先ほど今度事務所に所属することが決まったと発言している。

 

現時点で無職なのに変わりはないのだから、
貸すことができないのに変わりはない。