引越し費用が払えない。まずは節約することを!

入学や進学、就職・転職・転勤などに伴い転居をすることになったら、引越し業者を手配しなければならなくなります。引越し代がかかりますが、転居に伴う出費は引越し代だけでなく、敷金・礼金・家賃など賃貸契約にかかる費用、ご近所への挨拶の品、新居で新たに購入する家具や家電、不用品を処分する費用、プロバイダーの新規契約、など何かとお金がかかります。

 

 

そのためある程度貯金がないと引越しができないのですが、貯金があまりなくそれでも引越ししなければならない場合、カードローンでお金を借りる便利な手段があります。しかし、すぐにカードローンに頼るのではなく、まずは節約をすることはできないか?そこから始めましょう!

 

一括見積もりサイトを利用する

 

それは分かっていても、引越し業者の電話番号を調べて1社1社電話をかけて見積りをお願いする。1社お願いするだけでも、転居先の住所や運ぶ家具の種類や大きさ、量などをひとつひとつ伝えなければならないので時間がかかってしまいます。それを何社も同じことを繰り返すのですから、時間に余裕があるときでないと3社も4社も見積り依頼ができません。

 

そこで利用したいのが、
「引越し業者一括見積サービス」です。

 

引越し業者一括見積サービスを利用するメリット

 

  1. 無料でサービスが利用できる
  2. 簡単な入力で一度に複数の業者に見積り依頼ができる
  3. 届いた見積り結果を比較して最も安い業者を探すことができる
  4. 見積りサイトによっては、お祝い金がもらえたり割引が受けられる特典がある

 

自分から引越し業者に電話見積りするよりも一括見積サービスを利用したほうが、料金は安くなります。

 

その理由としては、見積り依頼を受けた引越し業者は一括見積サイト経由で依頼がきていることは当然分かります。

 

つまり、この時点で他社と料金比較されていることは承知のことなのです。引越し業は、他の業種と違って固定客の付きにくい業界です。次回また転居するときに同じ業者を使ってくれるとは限らないので顧客獲得競争が激しくなり、最安値の料金を提示してくれるのです。

 

各社の最安値を比較して最も安い業者を選ぶことができます。

 

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春(3月・4月)の引越し費用の相場は?

 

一年の中で引越し件数が一番多い時期が3月〜4月にかけてです。
この時期の引越しの費用は、いったいどのくらいなのか?当たり前ですが、引っ越し業者によって見積金額は異なります。

 

そこで、
『引越し侍』のサイトに参考になるデータが掲載されています。

 

■見積もり時期:3月、4月の見積もりと支払いの相場■

 

人数  見積りの平均金額  支払いの平均費用  差額
単身   58,857円     44,869円   -13,988円
家族2人 107,140円     83,164円   -23,976円
家族3人 131,939円     99,206円   -32,733円
家族4人 287,655円     109,505円   -178,150円

 

見て分かる通り、複数の業者に依頼をした見積りの平均金額実際に引越し業者に支払う料金に大きな差があることが分かります。

 

複数の業者に見積もりを依頼した平均金額が高くなる理由は、依頼した業者の中に見積もりを高くつけている業者がいるために見積もり平均金額を釣り上げているのです。

 

家族4人のケースを見ると見積り平均額より17万8千円の差があります。平均見積りですので、業者の中には実際にもっと高い見積もりをつけている業者がいることになり、差はもっとあることになるのです。

 

つまり、
面倒だからと言って1社しか見積もりを依頼しないのは危険なことを意味しています。

 

この結果から一括見積りで複数の業者から見積もりを取ることで安く引越しできます。

 

 

さらに引越し料金を安くする方法

 

引越し料金は、一括見積もりサイトを使う以外にも安くする方法があります。

 

曜日や時間帯でも料金が異なる

引越し料金は、曜日によっても変わってきます。特に人気があるのは土日や祝日は、会社が休みになる日ですのでこの日に作業を終わらせてしまおうと考える人が多いので、料金も高くなってしまいます。
必然的に平日が料金が安くなります。なるべく料金を安く済ませるのなら、会社勤めの人は平日に休みをもらって作業するなど、あえて休日を避けることで料金を安くすることができます。

 

曜日によって引越し料金は変わってきますが、
作業をする時間帯によっても、さらに料金は変わってくるのです。

 

  • 午後便
  • 午後時間帯を指定して、引越しをするのが午後便です。
    午前中と比べると、空いていますので午前よりも引越し料金が安くなる傾向にあります。

     

  • フリー便
  • フリー便は、その名の通り日にちだけ決めて時間帯を指定しないのがフリー便です。
    1日の中で、どの時間帯に引越し業者が着てくれるのかは分かりません。当日の作業状況によります。業者から連絡がくるまでは、自宅でずっと待機していることになります。午後便よりも料金が安くなります。その理由は、引越し業者は午前中に1件午後に1件と引越し作業をこなして、引越し作業を終えたトラックで一番現場に近いトラックが向かってくれます。そのほうが、無駄な燃費も抑えられて時間に余裕があるときに向かうことができるので、値引き幅も大きいのです。

     

    フリー便は、一人暮らして比較的時間に余裕がある方に向いています。夜になる場合もあるので、隣や階下の住人にあらかじめ物音で迷惑がかかるかもしれないということだけ伝えておくとよいです。

     

    訪問見積もりでさらに安く!

     

    訪問見積りのメリットは、正確な料金を出すことができることです。
    電話見積やネットでの見積もりの場合、少し余裕を持たせて多めに見積もり料金を出してくることが多いです。
    その見積り料金からさらに引越し代を安くするには訪問して見積もりを出してもらうことで、正確な料金を出すことができて料金が安くなるのです。

     

    ぜひ、訪問見積り利用した方がいい家族は2人以上の家族からです。
    一人暮らしであると、荷物の量もあまり多くなく訪問にきてもらってもあまり料金が変わらないことが多いです。

     

    見積りに来てくれるのは引越し会社のプロの担当者ですので、見積りしてもらうからといって荷物を整理しておかなくてもそこは長年の経験とノウハウで見積りにかかる料金を見てもらうだけで出してくれます。

     

    また、訪問見積りが無料なのはもちろんのことなのですが、訪問見積時にサービスで梱包用の段ボールをもらえることがあります。

     

    訪問見積りのポイントとしては、
    まずネットでなるべく多くの引越し業者に見積もりを出してもらってその中から3社程度に絞ります。
    訪問見積りも絞った業者に時間をずらしてきてもらうことで、各々の訪問見積りで算定してもらった料金を比較することができます。そしてさらに料金を安くすることができます。

     

    軽貨物運送業社は安い

     

    軽貨物運送業社とは、軽トラックやバイクなどの軽貨物車で、依頼主から引き取った荷物を配達先に届ける業種です。
    赤帽などが軽貨物運送業に当てはまります。個人事業主として引越し業をされている方が多いです。

     

  • メリット
  • 大手の引越し業者と比べると、断然料金が安いです。
    軽トラックできてくれますので、家の前の道が狭くてトラックが駐車できないといった心配もありません。

     

    私も以前、個人の引越し業者を利用したことがあり、単身で同一市内への引越しをしたときは、大手引越し業者であれば安くても3万円はかかってしまうところが、8000円で引越しができてしまうほど安い料金なのです。

     

  • デメリット
  • 軽トラックでの作業ですので、荷物が大量に積めないです。
    大手のように梱包作業はしてくれないので、ダンボールは自分で入手し梱包まで終わらせておかなければならないです。

     

    大手引越業者だと2名以上が基本ですが、個人業者は基本1人でドライバー兼作業員です。そのため、自分も積み込みを手伝わなければならなくなります。

     

  • どんな人が軽貨物運送業社を利用するのに向いているか?
  • 利用するなら、学生や社会人の一人暮らしの人が向いています。
    1Rや1Kくらいの部屋の広さなら軽トラックで十分です。家具や家電は、必ずキズがつくというわけではありませんが別に気にならないのであるならば利用してみる価値はあります。

     

    私が個人の引越し業者を利用した時は、ノートパソコン1台、洗濯機、テレビ、冷蔵庫、寝具、衣類や食器、調理器具、書籍、小物が入った段ボール5箱程度、自転車、物干し竿の量でした。全部荷台に積み込みしましたが、家具や家電をクッション等で養生することはせずそのまま積み込んでいたように記憶しています。10時からの作業で、同じ市内へ20km程度離れてところへの転居で12時30分には全部搬出できていました。それで1万円かからなかったので安い引っ越しでした。

     

    荷物を減らして料金を安くする

     

  • 不用品は買取してもらおう
  • 荷造りをしていると、どうしても出てしまうのが家具や家電、衣類、食器、おもちゃ、本、CD/DVDといった不用品です。

     

    そのまま粗大ゴミに出してしまうと、回収料金がかかってしまいますし、指定の日に出さなければなりませんので日程が切羽詰っている場合には難しいです。

     

    そこで、不用品でも売れそうなものはどんどん売ってしまうことで引越し料金の足しにすることができます。

     

  • 宅配クリーニングの保管サービスで荷物を減らす
  • 引越し料金は、日程・時間帯、移動距離、作業人数、荷物の量、オプションサービス、トラックの大きさによって決まります。

     

    移動距離は変えることはできませんが、荷物の量なら減らすことができます。
    不用品は処分したり、リサイクルショップで換金してもらうことで引越し代の足しになります。

     

    また、着なくなった衣類は身内や知人にあげたり、古着屋に買い取ってもらうことで荷物の量を減らせます。

     

    それでも衣類の量が多い場合は、
    宅配クリーニングを利用することです。

     

    宅配クリーニングは、従来の店舗型のように街のクリーニング店に衣類を持っていくのではなく、自宅までわざわざ集荷にきてくれるのです。衣類を持っていく労力と時間が省ける画期的なサービスなのです。

     

    そこで、冬の引越しなら、夏服は今着ることがないですから、宅配クリーニングに夏服をまとめて集荷にきてもらいます。そうすることで、荷物の量を大幅に減らすことができるのです。そして、クリーニングが済んだら新住所に届けてもらうことができますので、大変便利です。

     

    また、宅配クリーニングでは保管サービスも行っています。
    宅配クリーニング業者の「せんたく便」なら最大9か月間衣類を預かってくれます。

     

  • 弾かないピアノは高く買い取ってもらいましょう!
  • 子供にピアノを習わせるために買ったけれど、
    独立して誰も弾く人がいない。引っ越しを期に新居でも誰も使わない。

     

    不要になったピアノを粗大ごみに出すとしても処分料金がかかってしまいます。
    それであれば、ピアノ専門業者に高価買取してもらったほうが引っ越し代の足しにすることができます。

     

    ピアノは処分するより再活用で地球にやさしい

     

    ピアノは処分するよりも買取してもらったほうがいい理由は、単純に現金として受け取れるだけではなく地球にやさしいからです。

     

    ピアノの再活用は地球にやさしいリサイクルなのです。木材の調達による森林の伐採や、ピアノの廃棄償却により発生する二酸化炭素の排出量を抑えて、地球温暖化の防止に貢献することになるのです。

     

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