日雇い単発アルバイトは、在籍確認が問題

「無職 借りる方法」と検索すると、
日雇い派遣会社の登録説明会に参加して、派遣登録をすることで職を得られますので申込みできます!

 

というサイトが検索結果で出てくることがあるのですが、この情報は古いです。

 

 

2006年頃に、単発のアルバイトをしている20歳の人が申込みにきたのですが、毎月約7万円〜8万円の収入で年収は80万円程度ということでした。他にも親からの仕送りもあるということでしたが、仕送りは年収に加算しませんので日雇いアルバイトだけの収入を採用します。

 

スコアリングは、10万円まで貸せますという結果。

 

ここまではいいのですが、問題は在籍確認が電話で取れるかどうかです。
派遣社員の方の在籍確認は、派遣先ではなく派遣元である派遣会社で取ります。

 

申込みに来られた方は、毎日派遣先が異なり、引越し、イベント設営、本屋の棚卸、など日によって変わるので、派遣先に電話をしたところで当然そんな人知るはずもないので派遣会社で在籍を取ります。

 

派遣会社に電話をかけても、派遣会社の社員として働いている人なら名前を知っているのですが、何千と登録しているは派遣スタッフの名前を知っているはずがありません。

 

案の定、○○さんいますか?と電話しても、は?そんな人いませんよ。と言われてしまいます。

 

それでも日雇い派遣の方の申込みは、在籍がとれなくても、まいっか ということで限度額を10万円以下に抑えて融資をしていたのですが、そんな貸方も2000年代前半まで。

 

本当に稀なケースなのですが、日雇い派遣会社に電話をしたら、電話に出た人から在籍確認ですか?と逆に聞かれて、登録してあるスタッフをパソコンのデータベースで名前と生年月日で検索してもらい、うちに登録ありますと回答してもらったことがあります。このように個人情報を教えてくれる会社は稀です。

 

日雇いの方は、在籍確認がネックです。それをクリアする方法は、

  • 給与明細を複数枚用意する
  • 源泉徴収票を提出する
  • 派遣会社の人に在籍の電話があることを伝えておく
  •  

    などの方法があります。
    給与明細といっても、単発の場合は数ヶ月分持っていったほうがいいです。登録して1週間も経っていない申込みであると、安定した収入とみなしてくれるかは疑問だからです。

     

    >>>日雇いアルバイトの方でも相談に乗ってくれるキャッシング