スマホどころか携帯無しで親方の家に住込みで生活。建設業50代男性がお金を借りる
カードローン・キャッシングのう申込に必要な書類は、
- 本人確認書類
- 収入証明書
どこの金融機関も上記の2点でローン申込ができる。
※収入証明書は必ずしも用意する必要がないケースもあります。
実は、審査・申込み時に必要だけど当たり前すぎて申込必要書類に書いていないものがある。
それは、
”電話”
である。
スマートフォン、携帯電話、自宅の固定電話。
今の時代、固定電話は設置していない家庭は多いにしろスマートフォンも携帯電話も持っていない、つまり電話を持っていない人などほとんどいない世の中である。
スマホなし、携帯なし、固定電話なし、そんな人がお金を借りることができるだろうか?
スマホ・携帯なし 建設業 住込みで働く 男性 50代のケース
50代男性・建設業をされている方が店頭窓口に申し込みに来店。
申込書を記入頂いたところ
連絡先の自宅と携帯の記入箇所を空欄にしている。
自宅の固定電話の番号と携帯電話の番号もご記入下さいと促すが、どちらも持っていないというのだ。
持っていないというのは、携帯を持ってくるの忘れてきたという意味だと最初に思ったのだが、よく聞くと携帯の所持つまり契約自体していないというのだ。
どうやって連絡を取っているのか?連絡先が無いと支払いが遅れた際に、督促の電話ができないことになる。
するとその男性は、「何かあったら職場にかけて」
消費者金融が勤務先に電話する時というのは、在籍確認以外だと携帯電話や自宅の固定電話に架けても連絡が取れない、督促状を郵送しても反応が無い、そういったときに勤務先に架けることはある。
勤務先はどうしても連絡がつかない時にしか架けないと伝えるとその男性は、
「いや、そこに住んでるんで」
男性は、親方の家に住込みで働いているというので、そのため職場にかけてもらっても問題ないというのだ。
他の審査は問題がないのだが、問題は連絡先。
支店長と相談してスコアリング審査で30万円まで融資ができる人だが、連絡先が勤務先だけ、ただ勤続年数も長いので限度額5万円で決済して融資を行った。
住込みでもお金を借りることができるのか?
住居は、持ち家か賃貸でアパート・マンションで住んでいる人が多いのだが、住込みの人でもお金を借りることができるのか?
こちらはアイフルの申し込み画面だが、
住居で「住込」を選択できるので住込みで働いている方も申込できる。
申込をすることはできるが、「住込み」で働いているという事は、大家が会社の社長であるケースが多い。
つまり社長と何かトラブルがあってクビになったり、会社を辞めるとなると仕事を失うと同時に住居も失うということになりかねないのだ。貸す側にとってみれば借金を返さず夜逃げされてしまうケースもありうるのだ。
そのため住居形態が「住込み」である方の申し込みは、絶対に貸してくれないということは無いが限度額が抑えられる傾向にあります。
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