芝麻信用は中国人のマナーを向上するために作られた!?説

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

2019/2/24BSフジで放送されたブラマヨ弾話室〜ニッポン、どうかしてるぜ!〜で、
芝麻信用のことが話題にされていました。

 

 

中国では個人の信用が点数化されている芝麻(ジーマ)信用というものがあります。

 

芝麻新用とは

中国の個人または法人の信用力を数値化するサービス
●社会的ステータス
●資産、収入
●クレジット履歴
●交友関係
●消費行動の偏り

5つの観点で人工知能が評価し総合得点を決定

 

人間の点数を人工知能が付けるのです。

 

芝麻(ジーマ)とは、ゴマという意味。
ゴマのように小さい粒の信用値を集めてその人の総合的な社会信頼性を測るというもの。

 

 

岡田斗司夫によると、これは元々中国人が他の国に行ったときにマナー違反の報道が多いため、これに対する回避策として考えられた説があるそうです。アリババという会社が始めたのです。

 

企業的な利益として始めたのもあるのですが、社会的な意図としては、どうやれば中国人をマナーを良くすることができるか?日本人はあっという間に社会的信用が高くなった。同じようにするために芝麻新用で1人1人点数を付けたら良くなるのではないか?

 

かつて中国大陸は科挙(中国の官吏採用試験制度※1905年に廃止)というテストで将来が決められるシステムを取り入れた国だから、いけるのではないかと芝麻信用を始めたのです。

 

交友関係の評価とは何か?

 

芝麻新用の評価基準である「交友関係」とは、
芝麻新用の高い友達がいいねを付けてくれると+3が付く。ところが信用の低い友達がいいねを付けても+1しか付かない。周りにいい人がいればいるほど社会的信用が上がる。

 

これは自分たちが人を見る時、この人どんな人と付き合ってるのかな〜となんとなく周りを見ている目に凄いにており、それを数値化した。

 

芝麻信用の高い人は

 

芝麻信用の係数が高い人は、飛行機のファーストクラスにアップグレードしてもらいやすい、ローンを借りる時低い金利で借りやすいというものをアリババが実施した。芝麻800点以上といったお見合いもある。

 

 

点数を上げるには

 

いいことをする会社を作って人を雇う方が早い。ただ、100万円を100人に挙げますといった方法もあるが、終わった後いきなり下がる。長く続けるためにはいいことをやっていいことをアピールしなければならない。

 

芝麻信用の凄い低い人が、凄いいいことをすると大幅アップできるが、逆に芝麻信用の低い人は社会的に注目されていないので、いいことをしたといってもアピールするときに芝麻信用の高い人に、こういうことやっていますとアピールしなければならない。そうすると、その人たちが拡散してくれて信用が上がる。

 

また、100万円を借りて100万円を返したというのがどんどん繰り返されていくことでも芝麻信用のポイントが高くなる。

 

さらに、SNSの投稿に関しても少ない人はアピールが少ないと判断され、逆に投稿が多くても頻繁に炎上しているとリスキーだと判断されてしまう。