審査で居住年数と居住形態はどう見られてるの?
カードローンの審査では、居住年数と居住形態がスコアリングに大きく影響を及ぼします。
どのような住居に住んでいるのか、そこに住んでからどのくらい経過しているのかが重要になってきます。
審査で有利になる住居形態の序列
持ち家(本人名義の戸建てorマンション)>持ち家(非名義の戸建てorマンション)>社宅>借家、賃貸マンション・アパート>公営賃貸・公団賃貸>下宿・住み込み・間借り
審査では断然、一戸建てやマンションを所有している方が有利になります。それだけ経済力がないと一戸建てやマンションを所有できないわけですから信用は高いです。
賃貸アパートに住んでいる人と違い、持ち家の方は、そこから引っ越すことが少ないです。夜逃げの心配も少ないので、属性が高いのです。
また、カードローン以外に不動産担保ローンを取り扱っている金融業者では、不動産担保商品を案内することができる点です。フリーローンで増額が無理でも不動産担保ローンに切り替えてくれれば融資が可能なこともあり、貴重なお客さんになるのです。
公営・公団賃貸から以下、そして下宿・住み込み・間借りという人は、一定以下の所得である方が多く、経済的にはあまり余裕がないとみられます。必ずお金が借りれないということはないのですが、限度額は低く判定されます。
居住年数は?
居住年数は、入居した日から現在までの期間です。
- アパートに2010年4月に入居して現在2016年2月であれば入居期間は5年10ヶ月となります。
- 実家暮らしで生まれてから一度も引っ越したことがない方は、入居期間=年齢となります。
- 元々実家暮らしで高校卒業時に大学進学で上京して、地元に就職でまた実家に戻った方は、戻ってきた年が入居1年目となります。
居住年数は、勤続年数と同じく長ければ長いほどよいです。
金融機関によっては審査で転居回数を聞く業者もありますが、転居回数も少ないほどよいです。
居住年数はごまかせる
勤続年数は、源泉徴収票を提出したり社会保険証の提出で入社年月日が書かれているので裏付けがとれます。
居住年数に関しては、住民票を提出するようなことをしない限り多めに申告してごまかそうと思えばごまかせます。住民票をカードローンの審査で提出するケースってどんな時かというと、引っ越したばかりで運転免許証の住所を書き換えておらず以前の住所が掲載されている。そのため現住所を証明する書類として提出を求められることがあります。
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