正社員に限らず、派遣社員、契約社員、自営業、パート・アルバイト、増額をするのに雇用形態は関係ありません。

ただ増額申込みすれば誰でも枠が増やせるのではなく、審査があります。総量規制（年収の3分の1以下）は問題ないか、信用情報、過去の返済実績などが影響します。

それが問題なければパート・アルバイトの方でも増額することができるのですが、
パートやアルバイトは基本的に短期間・短時間勤務する雇用形態です。交通費の支給や社会保険がなかったり、基本給が無いので仕事を休んでも収入保障があるわけではありません。

そのためアルバイトで年収３００万円の人、正社員で年収３００万円の人、同じ年収の人がいたとすれば、安定性という部分で正社員よりも劣りますので、限度額の上限は抑えられます。

これは、各カード会社の審査基準で、例えば最大限度額３００万円までのカードローンがあったとします。この最大限度額で借りれるのは正社員の方のみです。アルバイトの方は、いくら年収が高いですといってもカード会社の内規によって５０万円までしか増額できないということがあります。

例：○○カードローンの最大限度額は300万円まで

・正社員は３００万円まで
・アルバイトは５０万円まで（内規なので公表はされていない）

雇用形態に関係なく限度額増額ができるものの、最大限度額は雇用形態別に上限が設定されています。