【カイジ】帝愛グループのモデルは武富士!?
福本伸行の作品『賭博黙示録カイジ』に登場する帝愛グループ。
帝愛グループのモデルは消費者金融の武富士であるというのを
ネットの記事で見ました。
どうやら帝愛グループ会長である兵藤和尊の
兵藤という苗字、
兵(士)→武(士)
藤→富士
だから兵藤=武富士になるというものでした。
ああなるほどと思いましたが、福本伸行が帝愛グループは武富士をモデルにしました何て言ったら何か問題になりそうですし、発言した根拠も見当たらないので推測かなと思います。
カイジでは、債務者が借金返済のために地下施設で労働するシーンがありますが、武富士の都市伝説で借金返済に困った債務者が武富士のCMのダンサーとして出演しているというものです。この話はあくまで都市伝説です。
私の武富士という企業のイメージですが、旧大手4社の中では一番イメージが悪いです。延滞者を脅迫するような取立音声や上司が部下に目標金額の回収ができていないことを恫喝する音声などがテレビのニュースなどで出ていましたので、それを聞く限りかなりイメージは悪いです。
この従業員への回収ノルマ恫喝ニュースYoutubeにも上がってますが、このニュースの後に話だけ聞くために武富士の採用説明会に参加したことがあります。そのと聞いた話では、ノルマ期限ぎりぎりの月末に何度も電話をして店頭にお越し頂いて貸し付けをしてノルマ達成をした話やこの消費者金融業界はいずれイメージは向上していという話でした。証券会社も以前は「株屋」と呼ばれていた時代があった。消費者金融も悪いイメージは払拭できるというものでした。それから10年以上経ちましたが、未だにサラ金と呼ばれています。
2000年代前半の頃は、たしか貸付残高は大手4社の中で1位だったと思います。その後アコムに抜かれてたと思います。
私が勤めていた新宿の某雑居ビルでは、5階に私の勤めていたお店があり6階が武富士でした。
出勤の時に武富士の社員とエレベーターで顔を合わせることはあるのですが、特に会話を交わした記憶はないです。
また、一年中ティッシュ配布をしているイメージがあります。私の勤めていたところでもティッシュ配布は行うのですが、期間限定であったり、一人2000個などノルマが決まっていました。
武富士は毎朝ティッシュを配って、さらに近隣の掃除をしていたので、大変だなと見ていました。CS活動に一番力を入れていたのは武富士ではないかと思います。お客様来店時に、お茶をだしたり飴やお菓子などを出すサービスを最初に消費者金融で初めていたはずです。
企業のイメージアップという目的も多少あるとは思いますが、旧大手消費者金融4社の中で武富士だけが2010年に経営破綻となってしまいました。悪いイメージを払拭できないまま消えていった企業です。
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