35日サイクル制の真実 それは貸し手側の都合だった

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カードローンの返済期日には、
35日サイクル制と約定日制があります。

 

 

約定日制は、例えば約定日を25日にしたいなら、毎月25日まで入金しなければならないので、約定日制は分かります。

 

一方35日サイクル制とは、返済期日が35日ごとにやってくる制度です。初回の返済期日は、借入日翌日を1日目とカウントし、そこから35日後が支払い期日となります。
例えば、3月1日に借入れをしたら支払い期日は35日後の4月4日が支払い期日となります。入金すると、今度は入金日の翌日を1日目とカウントしそこから35日後が期日となります。4月4日に入金した場合の次回支払い期日は、5月8日が支払い期日となるのです。

 

35日サイクル制は、3月1日に借りれしたら、35日後の4月4日丁度に入金しなくてもよく、3月25日とか3月31日など支払い期日が到来する前に入金しても大丈夫です。利息は日数分なのでその分支払い利息が安くなります。3月25日に入金したら、今度はそこから35日後が支払い期日となります。

 

35日サイクル制は、大手消費者金融だと、アイフルとアコムが採用しており、契約時にサイクル制にするか約定返済日制にするか選択できるようになっています。(2017年3月現在)

 

借りる側のメリット 35日サイクル制

 

カードローンを利用する側にとって、35日サイクル制のメリットは

 

支払い期日を約定日制よりも長く待ってもらえる

 

約定日制と比べると35日サイクル制は、4〜5程返済期日を長く待ってもらうことができます。約定日制だと、25日返済したら翌月の25日にまた返済期日が到来します。その間の期間は30日または31日(2月は除く)となります。その分、余裕を持った返済をできることになります。約定日制だと本来遅れ扱いになりますが、35日サイクル制は最大5日分だけ待ってもらえることになります。

 

注意点としては、約定返済日のように毎月何日が期日と固定されているわけではありませんので、返済ごとに次回の返済期日は必ず確認し、忘れないように返済管理を行うことです。

 

 

貸す側に取って35日サイクル制は、好都合

 

約定日制よりも利息収入が見込める

 

約定日制よりも支払い期日が最大5日程度長くなる35日サイクル制ですが、その分支払いを待ってもらうことができる分、日数分の利息が発生しているのです。毎回30日の期間ごとに返済している約定日制の人と、35日間ごとに返済しているサイクル制の人とでは、当然サイクル制の人の方が多く利息を払っていることになるのです。

 

入金日を分散させる目的

 

35日サイクル制の貸し手側の都合としては、入金日を分散させる目的があります。

 

日本の多くの企業では25日を給料日としているところが多いです。そのため、25日になると銀行ATMと同様に消費者金融ATMも行列ができて、返済をする人で混み合います。

 

混雑を避けるためにも、35日サイクル制で入金日を散らす目的があります。

 

特に25日が金曜日であると、週末ですし返済して土日を迎えたい人も多いですから、余計に入金をする人が多いです。実は、週末金曜日はATMトラブルが起きないように金融業者側にとって注意しておかなければならないのです。

 

カードローン利用者は、ATMに返済のためにお札を入金していきます。金曜日は問題なくても土日に入金でATMを利用する方もいます。そうなるとATM内でお札をストックできる量が許容量をオーバーしてしまうことになり、ATMがストップすることがあるのです。そのため、金曜日は退社する前に、ATMから現金を抜いてATM内の万札の量を減らしておくのです。

 

それだけでなく、多くの方がお札で入金してきますのでお釣りの返却で、ATM内の硬貨はどんどん減っていきます。硬貨が足りていないと、小銭でお釣りを返却できないことになるので、トラブルにが発生することになります。

 

そのため、午前中の内に銀行へ1円、5円、10円、50円、100円、500円の棒金を両替しに行って、ATMに不足している小銭を補充しておくのです。

 

この作業は、有人店舗併設のATMの場合は従業員が行いますが、無人店舗に関しては私の勤めていたところでは警備会社対応でした。

 

月曜日に出社すると、土日を挟んでいるのでATM内の万札が増えているので、多少ATM内に万札を残して万札をATMから抜き、銀行に預け入れに行くのです。