長期延滞者には消費者金融から和解提案がくる

支払い日を過ぎても、2日や3日程度の遅れでは支払う利息がちょっと多くなるくらいで、消費者金融からの督促電話でもまだまだ対応はやさしく、すぐ入れてくださいと言われるくらいで、遅れることは悪いのですが、そこまで悪質な延滞者ではありません。

 

しかし、支払日から何か月も延滞をしている、督促の電話にも出ない、督促通知を自宅に送っても無視しているとなると、利息がどんどん膨らんでいってしまいます。

 

支払わないと利息がどんどん膨らんでくるだけでなく、
以下のデメリットがあります。

 

 

分割返済ができなくなる 一括請求!

 

支払いが3月も4ヶ月も遅れてくると、いざ支払おうとなった時に以前は毎月2万円ずつ返済してたから2万円で返済とはいかないのです。そもそも分割で返済することすらできなくなることがあるのです。

 

その理由は、「期限の利益の喪失」です。

 

期限の利益とは、例えば30万円借りたとします。30万円借りたら支払日の時に30万円一括で支払わなくてもよく分割で支払うことができて、支払い日が到来するまでは支払いの義務はない、つまり支払期日までに支払いを待ってもらえるのが期限の利益です。

 

その期限の利益がなくなってしまうので、分割での返済は許されず一括で請求されます。ATMにカードを入れて返済しようとしたら、以前は分割の請求金額が表示されていたのに、画面には一括での請求金額が表示されます。

 

なぜ、期限の利益が喪失してしまうのか?それには理由があります。これは契約書に記載されているので確認してほしいのですが、多くの場合は返済を怠った場合です。単純に2、3日程度支払いを遅れるのではなく、何か月も長期に渡って返済をしない場合です。このほかにも申込みをした内容に虚偽の事実が発覚した、つまり審査でウソを付いていた、転居先や勤務先に変更があったのに変更届出がない、などもあります。

 

消費者金融から和解提案がくることがある

 

期限の利益が喪失してしまうと一括請求をされてしまいます。早く支払わないと、すでに遅延損害金が発生している状況ですから、日々延滞利息が加算され、請求金額がとんでもないスピードで増えていきます。

 

私の見た中では、借り入れが当初50万円だったが、そこから何年も返済せず利息の金額が元金を超えてしまっている人がいました。

 

しかし、返済能力がない人に一括請求をしたところで、一括で返済してくれる債務者などほとんどいません。

 

 

そこで消費者金融は、
債務者宛に「和解提案書」なる文書を郵送します。

 

消費者金融側の気持ちとしては、このまま返済せずにそのまま放置されてしまうより、
最悪貸した金くらいは返してほしいと思っているので、

 

和解案としては、30万円借りて返済せずに利息と遅延損害金がついて元利合計50万円となった借金を
40万円まで減額します、今後金利は発生せず分割でいいので支払ってください、というものです。

 

和解案に応じるかどうかは任意ですので、もっと減額できませんか?交渉したら減額してもらえることもあります。法律事務所に相談してお金を払って債務整理をするよりも消費者金融に和解案に応じたほうがお金がかからず減額交渉できるのでお得かもしれません。

 

ただし、消費者金融から和解提案するのは長期延滞しているすべての人ではありませんので、そんなに滅多に和解案を提示してくるわけではありません。

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