利息の計算方法について
消費者金融でキャッシングをすると、審査の結果100万円以下の限度額であると、ほとんどの場合、実質年利18.0%での契約となります。
キャッシングローンの利息の計算方法は、
現在の残高×実質年利÷365日×利用日数で求められます。
残高に実質年利を掛けると一年間の利息の金額になります。それを365日で割ってやると1日あたりの利息の金額になります。1日の利息金額に利用日数を掛けると支払う利息の金額が求められます。
例えば、50万円を借りて契約金利18.0%で30日間利用したのであれば、計算式に当てはめると、
500000円×18.0%÷365日×30日で求められます。
50万円を30日間18パーセントで利用した場合は、7397円が、支払う利息の金額になります。
次回支払う金額は、1回目より安くなります。なぜかとうと金利は現在の残高に対してかかるからです。50万円を借りて、支払いをして残高が48万5000円になったら今度は48万5000円の残高に対して金利がかかるので、1回目よりも支払う利息は安くなり、その分元金の返済に充てられることになります。また、支払う利息は日割り計算です。
日割り計算のメリット
利息の支払い金額が日割り計算されるメリットは、支払期日が毎月27日だとすると、その決まった支払期日にATMで必ず支払わなければならないということではなく、余裕があれば支払期日よりも3日前や5日前に支払いしてもよいということです。
前回の支払日から今回の支払日までの日数が短ければ、その分支払う金額は安くなります。
ただし、契約内容が約定日制で契約している場合、支払期日の11日以上前に入金をしてしまうと、前月分の支払い扱いとなってしまい、今月分の支払いとみなされないため、今月2回入金することが必要になってしまいますので、注意が必要となります。
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